7月に日本デビュー、韓国発の日本人5人ユニット「UNICODE」、世界を舞台に活躍を誓う
日本人5人で結成した韓国発のK―POPガールズグループ「UNICODE(ユニコード)」が22日、東京都内で日本デビューを記念したお披露目ライブを行った。 韓国で4月にデビュー、日本では7月にデビューする。母国での凱旋(がいせん)ステージとなったイベントで、リーダーで福岡出身のErin(エリン)は「全員が日本人のこのグループで、ワールドワイドの活動を目指してフルパワーで頑張っていきます!」と世界を舞台にした活躍を誓った。 同グループはAbemaTVで昨年、開催されたオーディション「K―POP グルーバル ガール クループ オーディション PROJECT K」で選抜されたエリン、鹿児島出身のYura(ユラ)、福岡出身のSoo―Ah(スア)、新潟出身のHana(ハナ)、熊本出身のMio(ミオ)5人の日本人メンバーで結成され、今年4月に韓国でデビュー。現地でも異色の新人グループとして話題を呼んでいる。 K―POP界では、TWICEら、日本人もメンバーとして加わったガールズグループが活躍しているが、日本人だけがメンバーになったグループは、K―POP史上でも初めてのケースになった。 お披露目ライブでは、7月23日に発売する日本デビューシングル「HELLO WORLD」から、日本語歌詞の「振り向いて(Let me Love)」などを熱いダンスを交えて熱唱。韓国語での歌唱や韓国スタッフも驚くほどの流ちょうな韓国語でのトークも披露した。 5人のメンバーいずれもがK―POP界でのデビューを目指し、韓国に語学留学したり、現地のダンススクールに通うなど、準備を進めていた。 あこがれだったK―POPアーティストとしてのスタートを切ったユラは「日本でもデビューできることになって光栄です。長く愛されるグループになるように頑張ります!」。ミオは「東京ドームのような大きな会場でライブを開くのが目標です!」などと、5人それぞれが大きな夢に向け意気込んでいた。
中日スポーツ