堺雅人、8年ぶりの主演映画!井川遥とリアルで切ない35年越しの初恋ラブストーリー
俳優の堺雅人(51)が、2025年秋公開の映画「平場の月」(土井裕泰監督)で約8年ぶりに主演を務める。共演は井川遥(48)。 2018年に刊行され、発行部数18万部を突破した朝倉かすみ氏の同名小説の映画化。35年ぶりに再会した中学時代の同級生同士が、離れていた時を埋め、心を通わせていく初恋ラブストーリーだ。 堺が演じるのは、妻と別れ、地元に戻り印刷会社に再就職し、慎ましく、平穏に生活する主人公の青砥。オファーを受けた後に原作を読んだといい、「原作小説の世界が素晴らしく、豊かなので、ぐいぐいと引き込まれ、何度も何度も読み返しました。今回、原作に登場する場所で撮影し、一原作ファンとしては聖地巡りのような、本当に夢のような日々が始まったなと感じています」と出演への喜びを伝えた。 また、井川は青砥が中学生時代に想いを寄せていた須藤葉子を演じる。 井川は「須藤は青砥と再会したことによって、そこから慎ましやかだけれども、気持ちが少しずつ膨らんでいく。この2人を応援したくなりました。私自身、この年齢になったからこそ分かる気持ちが原作の中にあふれていて、温かさや切なさも同時にあるこの本を愛おしく感じました」と作品への思いを吐露。共演する堺については、「懐が深く、温かくて包み込んでくれるような方です。年齢を重ねてまたご一緒できること楽しみにしていました」と話した。
テレビ朝日