チャールズ英国王、戦没者追悼式典で黙とう キャサリン妃も出席
【AFP=時事】英国のチャールズ国王は「休戦記念日曜日」の10日、戦没者追悼式典に参列し、2分間の黙とうをささげた。式典にはがんの化学療法を終えて公務に復帰しているキャサリン皇太子妃も出席した。 【写真16枚】追悼式典に臨むキャサリン妃 午前11時に全国で黙とうがささげられた後、ロンドン中心部ホワイトホールの戦没者記念碑でチャールズ国王らが花輪を手向けた。 式典にはキア・スターマー首相をはじめとする政府関係者や現役・退役軍人らが参列し、世界大戦やその他の紛争で亡くなった英国人に敬意を表した。市民も多数集まった。 9月に化学療法を終えて以来、公務に復帰しているキャサリン妃も、政府庁舎のバルコニーから式典を見守った。 キャサリン妃は前夜、戦没者追悼コンサートに夫のウィリアム皇太子と参加。2日連続で公務を行うのは年初来初めてとなった。 一方、チャールズ国王の妻、カミラ王妃は胸部の感染症のため追悼式典を欠席した。【翻訳編集】 AFPBB News