ドジャース、一発攻勢で連敗ストップ デビュー2戦目の元二刀流右腕ライアンがMLB初勝利
● アストロズ 2-6 ドジャース ○ <現地時間7月28日 ミニッツメイド・パーク> ロサンゼルス・ドジャースが一発攻勢で連敗ストップ。デビュー2戦目のリバー・ライアン投手(25)がMLB初勝利を手にした。 ドジャースはスコアレスで迎えた5回表、先頭打者のジェームズ・アウトマンが4号ソロを放って先制に成功。続く6回表にはギャビン・ラックスの6号2ランでリードを3点に広げた。 援護を受けた先発のライアンは5回まで1安打、8奪三振、無失点と好投。6回表の先頭打者アルテューベに二塁打を浴びるも、後続を打ち取って二死二塁としたところで降板した。しかし、2番手ベシアが4番ディアスに9号2ランを被弾。1点差で試合終盤へ突入した。 1点リードで迎えた8回表、テオスカー・ヘルナンデスの22号ソロで追加点を挙げると、さらに一死一、二塁の好機からキャバン・ビジオが連日の適時打。続く9回表にもダメ押し点を加え、最終回はブレント・ハニーウェルが三者凡退に抑えて試合終了。次戦は中一日を開け、同地区2位パドレスと敵地2連戦を行う。 ライアンは大学時代に投手と内野手を兼任し、2021年のドラフトでパドレスから二刀流選手として指名を受け入団。パドレス傘下では12試合に野手として出場し、打率.308、OPS.785をマーク。2022年にドジャースへトレード移籍して以降は投手に専念し、現地時間22日のジャイアンツ戦でデビューを果たした。
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