チョコレートはヨーグルトとの相性をアピール 菓子卸最大手の山星屋 “楽しくワクワク”に邁進 「アリスタフェア」で猪社長が意欲
一方、チョコレートの活性化策は、夏場の需要減を抑制し通年の売場提案として、高カカオチョコレートの習慣的な喫食の推奨に加えて、ヨーグルトとの相性の良さをアピール。汎用性では、夏の定番とされるカレーの隠し味を紹介した。 ウェルビーイングのコーナーでは、温活・腸活・眠活・筋活・骨活の5つの活動や噛む楽しさに着目。噛む楽しさでは、菓子の商品名に使用されている食感音(オノマトペ)ランキングを公開。これによると「サクサク」(1位)、「カリカリ」(2位)、「プルプル」(3位)がランクインした。「おせんべいの硬さマップ」も展示した。 イベント横丁のコーナーでは、「できたて通り」と称し、せんべいやカステラ、どらやきを炙ると風味が増すことを伝えたほか、菓子と食品の関連購買を促進すべくアレンジレシピを紹介した。 モントワール商品は設立20周年の節目を迎え、20年の歴史を振り返るパネルを展示。インバウンド・食事代替・催事・ケア菓子・100円均一菓子のテーマ別提案や各ブランドの新商品をアピールした。