「アダモちゃんは女の人に優しかった…」 意外!女性芸人に圧倒的人気を誇る”モテる”男性芸人の名前
’23年11月、『ハライチ』の岩井勇気が19歳のタレント、奥森皐月と電撃結婚して世間を驚かしたのに続いて、『FRIDAY』が井上咲楽と『オズワルド』の畠中悠との熱愛をスクープ。共に公の場で交際を認め、多くの芸人たちが二人を祝福している。 【あれ、フライデーでっか?】すごい!千原ジュニアと食事中に本誌カメラマンに気づいた「フット」後藤がこちらを凝視 かつて、陣内智則や木村祐一、『スピードワゴン』の井戸田潤らが立て続けに女優とゴールインするも後に多くが離婚したが、 「男性芸人と女優やタレントの結婚は長続きしないというイメージがありますが、実はそうでもありません。『品川庄司』の庄司智春と藤本美貴、藤井隆と乙葉、劇団ひとりと大沢あかねといった夫婦もいて、『ジャングルポケット』の太田博久と近藤千尋夫妻はツーショット出演が多く、揃って売れていますね。彼らは好感度も高く、CM共演も多いです」(放送作家) そんな中、畠中と井上咲楽の熱愛報道で注目されているのが『オズワルド』の伊藤俊介と『蛙亭』のイワクラだ。 「伊藤さんは女性芸人からも『優しい』と人気でした。アルバイトで長年キャバクラの黒服をやっていたので、女の子の扱いに慣れているのでしょう。相手が女性芸人ということで、さらに評価を上げた印象です」(前出・作家) そこで気になるのが、女性芸人に一番モテる男性芸人は一体誰なのかということ。古いところでは、先日、急逝した『アダモちゃん』こと、島崎俊郎さんは女性芸能人や女子アナ、女性スタッフからもモテる芸人として有名だった。 彼が活躍した’80年代、’90年代初頭は、女子アナに対しても男性タレント、芸人によるセクハラが当たり前だったが、その中にあっても彼の紳士的振る舞いは有名だった。 「常に女性スタッフにも気を使って笑わせようとしてくれたり、上司に叱られると『大丈夫?』とすぐに声をかけてくれたり。あの時代、スタッフにまであんなに優しかった芸人さんはいなかったと思います」(当時を知るバラエティ番組の女性スタッフ) では現在、島崎さんに匹敵するほどの「女性に優しくモテる芸人」は誰かというと、 「以前、大勢の女性芸人を集めたトーク番組で事前アンケートをとったところ、ダントツで人気があったのは『フットボールアワー』の後藤輝基さんでした。まだ、いまほど女性芸人の数が多くなく、パワハラ、セクハラがまかり通っていた時代でもありました。 そうした中、後藤さんは『大丈夫か?』『なんか困ったことがあったら言えよ』などと必ず声をかけてくれたのだそうです」(バラエティ番組スタッフ) だそうで、彼に恋心を抱いた女性芸人は少なくなかったという。後藤は’13年に結婚したが、それでも、仕事やプライベートの相談をする女芸人は後を絶たないという。そして、後藤同様に人気があるのが、『南海キャンディーズ』の山里亮太だ。 「南キャンが初めて『M-1グランプリ』の決勝に進んだとき、審査員の『中田カウス・ボタン』の中田カウスさんが『女の子の扱いが優しくて感じがいい』と評価したのは有名です。 相方・しずちゃん(山崎静代)の乱暴なボケに対して、『いまオレ、心の辞書を開いたら“殺意”って書いてあった』と、ひと手間もふた手間もかけたボケをかます。これをカウスさんは優しいと表現したのです」(お笑い番組の放送作家) 後藤と山里と言われて思い出すのは、’23年12月9日に行われた『女芸人No.1決定戦 THE W2023』(日本テレビ系)である。体調不良により急遽司会をキャンセルした後藤に代わって司会を務めた山里が、すべての出場者に優しいと話題になった。審査員を務めた『麒麟』の川島明が、 「全員おもしろかったんですけど、唯一おもしろくなかったのが、ピンチヒッターの山ちゃんの司会がうますぎるというところです」 と嫉妬をこめて絶賛したことも話題になった。実は『ラヴィット!』(TBS系)でMCを務める川島も、『ぼる塾』をはじめとした女性芸人から「優しい」と評判だ。 後藤も山里も川島も、全員既婚者なので「かえって安心感もある」(某女芸人)との声もある。お笑い界の意外なモテ男たちが、女性芸人の多く集まる番組MCに起用されるのは“偶然”ではなかったようだ。
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