米紙がイチローの愛される理由を特集。「愛され面白く厳格で手本になる」!
またマッティングリー監督の「私は長年にわたって、彼がプレーするのを見てきた。けれども、正直に言って、彼がこれほど素晴らしい選手だとは理解していなかったんだよ。彼の仕事観、ルーティンを見ているだけで、本当に素晴らしい。全く年齢を感じさせない。今年の彼は、本当に本当にいい選手なんだ。彼は3割3分以上を打っていて、チームのために全ての外野のポジションでプレーし、走塁、送球、打撃、守備、ジャンプなど全てにおいて平均以上。彼はグラフの線上に収まらないだろう。彼を見るのは本当に楽しい」というコメントも紹介されている。 コラムは、現在のイチローの立場についても触れていて、「イチローは、チームのスター選手ではないし、レギュラーが休養を取るときに出場しているが、彼はピンチヒッター(この役割で出塁率4割)として、チームの大きな戦力だ」と強調していた。 マッティングリー監督は、「彼は若い選手たちの良いお手本。チームは良い方向に進んでいるが、まだ、これからも成長し続けていく必要がある。イチローは、いかにプロフェッショナルに全てのことを扱うか、どのように準備するか、どう対処するかについての完璧なお手本。チームにとって、リーダーシップや得点力の観点からチームにとって非常に重要な選手だ」と、その存在感を高く評価しているそうである。 コラムは、2001年に初めて、イチローのプレーを見たときに感じた筆者の興奮で結ばれている。 「彼は、今、スーパースターではないかもしれないが、マッティングリーやマーリンズは、とてもハッピーであるようだ。あの時のイチローセクション席で私が感じた興奮のように」