元日向坂46渡邉美穂、映画初出演で「私でよかったのかな」と不安に… 原作者からのサプライズメッセージに涙
元日向坂46の渡邉美穂、INIの木村柾哉が15日、都内で行われた主演映画「あたしの!」(横堀光範監督)の舞台あいさつに出席した。 【写真】サプライズに涙する渡邉美穂 小学3年生の時から親友の関川あこ子(渡邉)と谷口充希(齊藤なぎさ)は、学校イチの超人気者・御共直己(木村)が留年したことで高校2年生の新学期から同学年に。直己を巡って即一目ぼれしたあこ子と、好きでないと言いながら怪しい動きをする充希。親友がライバルという青春をかけたラブバトルエンターテインメントとなっている。 渡邉は今作が映画初出演で初主演。「ずっと映画に出たいという夢があって、出させていただいて自分の記憶にも残るすてきな作品になった。何年経っても何十年経っても、何かつらいことがあっても立ち止まって振り返る時は、この作品。撮影現場でのこととか皆さんからのコメントとか忘れられない思い出になった」と感慨深げに振り返った。 舞台あいさつは上映前に行われたが、来場者の多くが視聴は2回目以上というリピーターで、一部ネタばれも。胸キュンポイントがたくさんつまった作品で、直己のバイクシーンにも話が及ぶと、木村は小声で「バイバイ」とシーンを”再現”。元々の台本にはなかったそうだが「バイバイって言いたそうな顔をしてたので」と横堀監督が撮影中に新たに加えたアイデアだったという。 この日は、原作の幸田もも子氏からメッセージも。登壇者にもサプライズで、渡邉は「(あこ子役が)私でよかったのかなと思って、撮影が終わった直後くらいに『私で大丈夫でしたか』って聞いた。そしたら『私がいいって言ったから大丈夫』と包み込んでいただけた。やらせていただけてよかった」。驚きつつも涙ながらに語ると、右隣にいた木村がから差し出されたハンカチ受け取り、涙を拭っていた。 共演した齊藤なぎさ、山中柔太朗も出席した。
報知新聞社