「濃い霧で前見えず…トラックが突っ込んできた」ドライバーが恐怖語る 高速道路で20台以上絡む事故 1人死亡、12人重軽傷 上信越道の約2キロ間で9カ所発生 7時間余り通行止めに
■7時間余り通行止め
ネクスコ東日本は、当時、雪は止んでいたものの、濃い霧が出ていたとしていて長野地方気象台も事故後の午前9時25分に、濃霧注意報を発表しました。 事故処理のため上信越道の小諸インターと佐久インター間の上りと中部横断道の佐久小諸ジャンクションと佐久北インタ-間の上りは7時間余りにわたって通行止めとなりました。
岸本慎太郎気象予報士: 「今回は、夕べの雨や雪をもたらした雲が、周辺の山によってとどまり、低いところの雲が霧となって視界が悪くなった可能性があります。また、けさ(1日朝)は、雪やみぞれでさらに視界が悪くなった可能性もあります。濃霧で視界が悪い時は、車は車間距離を十分にとって、ロービームやフォグランプをつけて慎重に走行してください」