兵庫豊岡などで猛暑日観測 気象台熱中症に注意呼びかけ
2日の近畿地方は朝から青空が広がり、日差しが照りつけるとともに気温が上昇。気象庁によると、兵庫県豊岡市、滋賀県東近江市、京都府京田辺市では、いずれも同日午後2時までに最高気温35度を超える猛暑日を観測している。 同庁によると、同日午後2時までに豊岡市で35.4度、東近江市で35.1度、京田辺市で35度を観測したという。また、大阪管区気象台によると、大阪市内でも同時刻までに34.5度を観測。枚方市でも34.9度を観測している。 大阪市北区では日傘や帽子などで暑さから身を守る人の姿が多く見られ、地下街の出口付近で外に出た瞬間「暑いなぁ」「たまらんなあ」と言いながら、急ぎ足で商店街のアーケードなど日陰へ向かう人の姿も多く見られた。 同気象台などは「熱中症の危険が特に高くなる見込み。暑さを避け、水分をこまめに補給するなど、十分な対策を取ってください」と注意を呼びかけている。