ヤクルト・高橋奎二投手

◇プロ野球　イースタン・リーグ　ヤクルト11-6ロッテ(24日、戸田球場) ヤクルトの高橋奎二投手がイースタン・リーグのロッテ戦で19日ぶりに実戦登板をしました。 WBC侍ジャパンのメンバーとして世界一に輝いた高橋投手。今月5日のDeNA戦に登板し4回を被安打8、6失点で降板。6日に登録抹消されていました。 高橋投手はこの日、4番手として6回からマウンドに上がります。すると、先頭バッターの山口航輝選手に4球目の甘く入ったストレートをとらえられ、左中間へのホームランを許してしまいます。さらに、味方のエラーとヒットで1塁、3塁のピンチを招くと、井上晴哉選手のショートゴロの間に追加点を許してしまいます。 7回にもヒットとフォアボールでランナーを背負うと、エラーも重なり2アウト満塁のピンチ。それでも、菅野剛士選手を151キロのストレートで見逃し三振に抑え、ピンチをしのぎます。 高橋投手は8回にもヒットは許したものの、チェンジアップで2つの三振を奪うなど無失点。久しぶりの実戦登板を3回2失点（自責点1）で終えました。 ◇高橋奎二投手　今季成績 5試合　2勝2敗　防御率3.96