楽天ドラフト1位指名の明大・宗山塁が入団合意 背番号『1』に「期待に応えられるようなプレーをしたい」と感激
楽天がドラフト1位指名した明大・宗山塁内野手(21)が20日に東京都内で入団交渉を行い、契約金1億円、年俸1600万円(金額は推定)で合意した。来季からの背番号が「1」に決まった宗山は終了後の会見で、「これからチームの一員として勝利に貢献できるよう頑張っていきたい」と抱負を語った。 後関昌彦スカウト部長、担当の沖原佳典スカウトと約1時間にわたって交渉。ユニホームに袖を通した後は沖原スカウトから楽天の帽子をかぶせてもらい、「まずはスタートラインに立てたのかなというような心境。これからが勝負だと思っていますし、まずは1年目のスタートに向けて準備していきたい」と語った。 「1」という背番号を提示されたことについては「期待していただいているということがすごく伝わったので応えられるようなプレーをしたい」と感激の様子。1年目からの活躍に向けた気持ちは新たになったようで、開幕スタメンと新人王という目標を掲げた上で、「自分の良さをアピールして、多くのファンの皆さまに自分のことを応援してもらえるように開幕の日に向けて準備していきたい」と意気込んだ。
中日スポーツ