純烈の友井雄亮が引退表明「女性トラブルは事実」と謝罪
B子さんには3000万円返済 一時は家庭築く気持ちも
続いてB子さんに関しても説明した友井。事実婚状態だったとし、B子さんの貯金3000万円を競馬などで使い込んだことを認め、早く返さねばと思ううちに賭ける金額も大きくなり、だんだん感覚が麻痺していったという。1日に何十万円も負けることもあったそうだ。 B子さんについては「将来、家のこと(B子さんは新居を購入)もそうなんですけども、一緒に暮らそうと思って、そこまでの思いでしてくれてたんだと思います」といい、さらにB子さんには子どもがいて、友井ともいい関係だと報じられていたことについて「そうですね。かわいい子どもです」と認めた。一時は子どもを含めB子さんとの家庭を築く思いもあったものの、「結果としましてB子さんとこの先、一緒になるということは自分のなかで、違ったなと思いましたので」別れたという。なお、3000万円についてはいろいろな人から借金をして、昨年、返済していると述べた。 報道では、その後、C子さんに走ったとされているが、それに関してのみ友井は「C子さんに関しては誤解を招くかもしれないが、10代からの長年の友人。誤解されたくない。恋愛関係ではない」と否定した。
一番の思い出は紅白とデビュー時の苦労だが…
何度も「申し訳ない」を繰り返し、芸能界をやめて一人間として償いながら生きていきたいと決意表明した友井だが、一方で、今後についてはまだ真っ白で具体的なことは何も決まっていないという。報道陣から、「ファンの前に立って直接お詫びすることはしないのか」と問われると、それは自分の立場で決められることではないとしながらも、もしそのような場が与えられるのであれば、お詫びをしたい気持ちはあるとも話していた。 純烈として一番の思い出を聞かれると、しばらく遠くを見るような目をして、「やっぱり念願の紅白に立てたことと、デビュー当時歌える場所がなくてキャバレーで回らせていただいていたときの思い出だったり……数えきれないぐらい楽しかったこともいっぱいあるんですけど、辛かったことのほうが濃く自分のなかで残っています」と語った。 何度も深く頭を下げながら退場した友井だが、辛かった思い出の最たるものがこの日の会見だったに違いない。 (文・志和浩司)