HKT48の新星2人がハリセンボンら在籍のGATE所属へ 夢は大きく「紅白の司会をしたい」
デビューから4か月で異例の選抜抜てき
アイドルグループ・HKT48の龍頭綺音と江浦優香は27日、タレントのベッキーやお笑いコンビのハリセンボン、俳優の森カンナらが所属する芸能事務所GATEに所属することが発表された。 【写真】「がちでかわいい」「つよーい!」の声…元HKT48メンバーの無加工ショット HKT48の運営会社である株式会社Mercuryと、芸能事務所GATE株式会社が共同マネージメント・パートナーシップを締結し、その一環として龍頭と江浦がGATEに所属する運びとなった。 2人は今年4月にHKT48の7期生オーディションに合格し、グループに加入。翌5月にお披露目されると、8月に発売されたHKT48の18thシングル『僕はやっと君を心配できる』に表題曲選抜メンバーに初選出。加入後4か月での選抜メンバー入りは、HKT48の中でも異例の抜てきだ。 中学2年生の14歳である龍頭は、デビュー4か月で初選抜のスピード抜てきに関して、「(選抜入りを)実感できず、『自分でいいのかな』という不安の方が大きかったです。学校とアイドルの両立は難しいけど、難しいことよりも楽しいことの方が多くて、今年入ったばかりですけど、『来年はセンターになるぞ』くらいの気持ちで頑張っています」と語った。 1歳年下の中学1年生である江浦は、「凄いということは分かっているけど、最初は何が起きているのか分からなかったです。先輩方についていけるか不安でしたけど、温かく教えてくださった。HKT48は仲が良くて、安心できて楽しんでいます」と笑顔を覗かせた。 2人とも「元気」が売りだというが、お互いの印象はどうか。江浦は龍頭について、「最終合宿で初めて話したけど会った時からすごくフレンドリーで、元気いっぱいでした。その時から変顔対決をしていて、少し変わっているところもあります」と笑った。龍頭は江浦の第一印象は「おとなしい子なのかな」だったというが、「話した時にくしゃっとなる笑顔で話しかけてくれてすごくかわいい。7期生は全部で16人いて、同期のお姉ちゃんメンバーに甘えていてかわいいけど、私よりしっかりしていて、道案内してくれます」と明かした。 GATEのサポートを受けることが決まり、龍頭は母親と事務所の公式サイトを見て所属タレントを調べたという。「お母さんが『ベッキーさんいるじゃん!』って(笑)。ベッキーさんにお会いできるのが楽しみです」。また、江浦は「私は目立ちたがりの性格で前に出ることが好き。いろんなことに興味を持つので、アイドル以外のことを経験できそうで光栄です」と話した。 江浦は、同じHKT48の4期生である豊永阿紀を憧れの人に挙げ、「ダンスも歌もトークもすてき」と目標に掲げた。一方の龍頭は、元HKT48でタレントの指原莉乃の名前を出しつつ、自身の座右の銘である「夢はでっかく根は深く!」にちなみ、「紅白(歌合戦)の司会をしたり、始球式にも出てみたいし、サイコパスの役とかいろんな役をやりたい。“カメレオン女優”になりたいです。親からは『(GATEと)兼任させて頂くことで他のメンバーさんより体験させて頂けることが多いから、その分努力して、夢をつかんでね』と言われました」と将来のビジョンを明かしていた。
ENCOUNT編集部