中居騒動で“上納システム”に言及した「ガーシー砲」に再び注目が…薬物逮捕の局員は中居と懇意だったとの動画証言も
女性トラブルが報じられているタレントの中居正広(52)の降板ラッシュがいよいよ始まった。 【写真】泉ピン子が“ガーシー化”?…「渡鬼ファミリー」からツマはじきにされ四面楚歌ヤケクソ 7日放送の日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」の4時間特番では、中居の出演シーンが全てカットされ、10日放送予定だったTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 新春SP」、11日のテレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」はそれぞれ差し替えになった。13日に放送予定だったTBS系「THE MC3」は放送中止、ニッポン放送「中居正広ON&ON AIR」も11日放送分が休止となる。フジテレビ系「だれかtoなかい」も12日から放送休止が決まった。 昨年12月26日発売号の週刊文春では、中居と被害女性の間に起こったトラブルの詳細が報じられた。そして1月7日発売の最新号では、被害女性が中居の行為について当時の職場で繋がりが強かったフジテレビ幹部らに相談したが、現在に至るまでに中居本人への聞き取り調査に動き出すことがなかったことなどが明かされている。 こうしたことから、改めて注目が集まっているのがガーシーこと東谷義和元参院議員(53)の過去の発言だ。東谷氏は、過去に「スポンサーの会食を重役とする形で、密室で2人きりにさせた後は自由恋愛という形にしている」「アナウンサーは芸能界の風俗嬢をやらされている」と、テレビ局と芸能界における性接待の内情について言及していた。今、SNSでは、《フジ中居問題、ガーシーの言っていたとおりだったし、上納システムがあったのだとすると中居個人の問題では済まされない》などと話題になっている。 ■大麻所持で逮捕された元フジ局員 「昨年、東谷氏は常習的脅迫容疑で逮捕されましたが、過去の暴露の中には今回の中居による性加害の詳細と一致する点も多く、さらにフジテレビへの不信感が募る一因となっている印象です。また22年6月のユーチューブ配信で、東谷氏は同年6月8日に、乾燥大麻約80グラムを所持していたとして警視庁に逮捕されたフジテレビの編成制作局所属の元社員と中居さんとは一緒に旅行へ行ったり麻雀をするなど、懇意にしていたと明かしています。中居さんに向かって『週刊誌にバレる前に言及した方がいい』と忠告する場面もありました」(芸能ライター) この件に関しては、フジ元社員と中居に関わりがあったことを示す物的証拠もなかったためウヤムヤになった。ただ、今回の女性トラブル報道に対しては、フジも中居もいつまでもスルーし続けるわけにはいかないだろう。 「フジテレビは昨年末、女性トラブル報道について『弊社社員に関する報道がありました。内容については事実でないことが含まれており、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません』と強く否定するコメントを出しました。もしフジの説明が事実であれば中居さんが、フジ社員の名前を勝手に語って、被害女性を呼び出したという可能性も出てきます。あらぬ疑念を持たれないためにも、フジテレビは事実確認のヒアリングを中居さんに行い、会見などで潔白を訴える必要がありそうです」(同) 東谷氏の過去の暴露により、テレビ局の“上納システム”への疑念がさらに強まっている。中居の番組を放送休止にしてウヤムヤにしても視聴者は納得しないだろう。 ◇ ◇ ◇ ガーシー砲に被弾した芸能人は数知れず。口から出まかせばかりではなかったようだ。関連記事も要チェック。