水揚げ後にちりめんなどに加工…さぬき市沖の瀬戸内海でシラス漁【香川】
岡山放送
カタクチイワシの稚魚、シラスの漁が2024年もさぬき市沖の瀬戸内海で行われています。 シラス漁は、さぬき市津田町から東かがわ市引田の香川県東部の海域で5軒が行っています。このうち、さぬき市の大塩水産では、4隻の船団でシラス漁を行っています。 魚群探知機でシラスの群を見つけると2隻の船が、海中に流した網を曳いて、シラスを取ります。網に入った体長7ミリから8ミリほどのシラスは、鮮度を保つためすぐに氷詰めにされ、加工場に運ばれます。 この後釜揚げシラスにされるほか、天日干しの作業をしてちりめんにも加工されます。 (大塩水産 大塩正憲社長) 「本格的に取れ出した。毎日生シラスや釜揚げシラスを販売しているので ぜひ立ち寄ってもらえれば。」 さぬき市沖のシラス漁は、11月まで行われる予定です。
岡山放送