日本一DeNA 3年連続鹿児島県奄美市で春季キャンプ
プロ野球球団の横浜DeNAベイスターズ(神奈川県)は18日、2025年の春季キャンプを宜野湾市(沖縄県)と奄美市(鹿児島県)で行うことを発表した。奄美大島での春季キャンプは3年連続。 同チームはSMBC日本シリーズ2024で26年ぶり3度目の日本一を飾った。球団関係者などによると、春季キャンプは「2025 SPRING CAMP Supported byマルハニチロ」と銘打ち、期間は2月1日から同24日まで。5日、10日、14日、19日は休養日。選手たちは宜野湾市の「ユニオンですからスタジアム宜野湾」のA班と奄美市の「奄美川商球場」のB班に分かれる。選手による野球教室も予定しているという。 キャンプの開催決定を受けて横浜DeNAベイスターズ奄美市協賛会会長でもある安田壮平奄美市長は「日本一の栄光を携えて3年連続となる春季キャンプを本市で実施することが決定されたことに対し、大変うれしく、また光栄に思うところ。ベイスターズの来島は、島の子どもたちにとって、野球教室等の交流を通じて直接プロ野球選手と身近に接する機会となっており、大きな夢と希望を与えていただいていることに深く感謝する。本市としては、春季キャンプ受け入れ準備に万全を期していく。選手をはじめ、球団関係者全ての皆様方の来島を心より歓迎申し上げます」とする談話を出した。