新たなヒットIPの予感→完全新作RPG「メタファー」に長蛇の列!試遊タイトル多数のセガ/アトラスブース【東京ゲームショウ2024現地リポート】
千葉県・幕張メッセで9月26日に開幕した世界最大規模のゲーム見本市「東京ゲームショウ2024」(略称:TGS)。一般公開日の28日・29日に先駆け、26日・27日の両日は業界向けのビジネスデーが開催された。新情報の公開や新作の試遊、各種イベントなど見どころが目白押しの企業ブースの中から、セガ/アトラスブースの模様をお届けする。 順番待ちの列ができていた「メタファー:リファンタジオ」試遊 ■「メタファー」試遊は3つのモードから選択可能 セガ/アトラスブースでは両ブランドの注目作をはじめ、パートナーメーカーのタイトルも多数出展しており、試遊できるタイトルも多い。中でも人気を集めていたのが「メタファー:リファンタジオ」だ。 TGSに先駆け、9月25日に完成披露会が開催されたアトラス完全新作ファンタジーRPG『メタファー:リファンタジオ』。試遊ではシナリオモード、ダンジョンモード、ボスチャレンジモードの3つの中から遊びたいモードを選択する形式。 今回試遊したのは、物語序盤のダンジョンを探索するダンジョンモード。パーティーキャラは主人公、ストロール、ヒュルケンベルグの3人で、全員が作中の変身能力「アーキタイプ」を使用可能。フィールド移動からシームレスに戦闘に移行するアクションバトル「ファスト」と、アーキタイプに変身可能なコマンドバトル「スクワッド」の両方を体感できた。 戦闘のテンポはよく、アーキタイプのバトル演出や、バトル終了後の結果表示のグラフィックなど、それぞれの要素が本作独自の雰囲気作りに繋がっていたのが印象的だった。 ■試遊タイトルは16作!「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」も大人気 試遊コーナーで長打の列を作っていたのは、「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」。シリーズの人気キャラ・真島吾朗を主人公としたスピンオフ作品で、シリーズで初めてハワイが舞台の一つになった「龍が如く8」から引き続き、広大な海原を海賊として駆けるシチュエーションに注目が集まっている。当然、試遊待ちは大行列ができていた。 この他、「ソニック × シャドウ ジェネレーションズ」、「Sonic Rumble」、「ペルソナ5: The Phantom X」をはじめ、試遊可能だったタイトルはパートナーメーカーの作品を含め16タイトル。 また、「メタファー:リファンタジオ」からアーキタイプ「シーカー」の等身大立像や「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」の真島吾朗が鎮座するフォトスポット、巨大シャドウがランドマークになっている「ソニック × シャドウ ジェネレーションズ」など、TGS会場内でとりわけ華やかな印象を受けたセガ/アトラスブース。 ブース内の特設ステージでは、「ペルソナ5: The Phantom X」ショーをはじめTGS2024限定のパフォーマンスが披露され、多くの来場者が足を止めてイベントに視線を注いでいた。