【野球|NPB12球団ジュニアトーナメント】オイシックスジュニア「新潟から日本一に!」【新潟】
オイシックスのジュニアチームが『NPB12球団ジュニアトーナメント』に挑みます。 チーム発足から3回目の全体練習を行ったオイシックスジュニア。12月から始まる大会に向けて、初の屋外練習で汗を流していました。 【動画】【野球|NPB12球団ジュニアトーナメント】オイシックスジュニア「新潟から日本一に!」【新潟】 練習には来シーズン、オイシックスの監督に就任する武田勝監督の姿も。ノックを打つなどチームの練習にも協力していました。セレクションには県内から男女合わせて112人の応募があり、1次の動画審査、2次の実技審査の結果、上・中・下越・佐渡から6年生15人、5年生1人の計16人が選ばれました。 監督を務めるのは現役時代・千葉ロッテで投手としてプレーし、現在はオイシックスの球団職員として働く山口祥吾さん。山口監督は、今回選ばれた選手たちのポテンシャルに驚いています。 ■オイシックスジュニア 山口祥吾監督 「3回目の練習だが、ある程度守備にしてもキャッチボールにしても形になっているし、自分が思っていた以上にレベルの高い子が来てくれたと思う。」 精鋭たちが集う〝オイシックスジュニア〟。中でも、チームの核として期待される選手がいます。それが、島田来祈選手と和田千輝選手の佐渡コンビです。 島田選手は、今回チームのキャプテンを務める右の大砲。小学生ながら100m近く打球を飛ばし、これまで試合で重ねてきたHR数は39本。4番候補として期待されています。 ■オイシックスジュニア24 島田来祈主将 「プロジュニアでプレーできることがうれしい。チームで仲良くやって、新潟から日本一になりたいです。」 もう1人、和田選手は6月に行われた県の陸上大会男子100mに出場すると見事優勝。さらに9月の全国大会でも、予選を勝ち上がり決勝に進出するなど俊足が自慢のショートストップです。 ■オイシックスジュニア6 和田千輝選手 「100mは自己ベストで12秒7です。オイシックスで日本一をとって、山口監督を日本一の男にしたい。」 そして、エース候補は、魚沼市の星野眞人投手。ストレートは110km/hほどですが、コントロールが良く、安定感が持ち味。そのストレートには、小学生らしからぬこだわりが… ■オイシックスジュニア55 星野眞人投手 「(ボールの)回転を意識している。手首が寝ると回転がかからないので、手首を立てて投げるようなイメージ。」 監督も期待を寄せる星野投手。自分のピッチングでチームを勝利に導きたいと話します。 ■オイシックスジュニア55 星野眞人投手 「ピンチでも負けず自分のピッチングができるように頑張りたい。チーム全員で活躍して優勝したい。」 全県から集う新潟を代表するナイン。だからこそ山口監督は、全員で共に練習ができることへの感謝を忘れないよう、子どもたちに説きます。 ■オイシックスジュニア 山口祥吾監督 「みんなここに来て練習できるのも、保護者の方がランナーやったりバッティングピッチャーやってくれるのも当たり前のことではないので、常にそこには感謝の気持ちをもって絶対取り組むようにしてください。必ずそこは忘れないようにやっていきましょう。」 日本一、そして未来のプロ野球選手へ新潟から夢を追いかけます。 NPBジュニアトーナメントは12月26日に開催、オイシックスジュニアの初戦は26日に神宮球場で四国アイランドリーグの選抜チームと戦います。