伝統の「佐賀錦」を学ぶ 小学生が授業で手織り体験
九州朝日放送
佐賀県の伝統工芸品「佐賀錦」について学んでもらおうと、鳥栖市の小学校で手織りの体験授業が行われました。 佐賀錦の手織りを体験したのは鳥栖小学校の2年生98人です。 鳥栖市の小中学校では日本の言語や伝統文化などを学習するため、教科「日本語」が実施されていて今回は外部から講師を招いて授業が行われました。 佐賀錦は江戸時代に始まった織物で金銀の箔や漆が塗られた和紙を経糸に絹糸を横から通して文様を織りあげます。 児童は「難しいです、3つ飛ばしが難しかった」と作った感想を述べていました。 児童たちは佐賀錦の生地を使ったキーホルダーも制作し、思い思いに楽しみながら伝統文化に親しんでいました。
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