角田夏実が成田山で”後厄”祈願、昨年は五輪金も「厄年、最大の”大厄”」だった!
パリ五輪・柔道女子48キロ級金メダルの角田夏実(32)が3日、出身の千葉県内にある成田山新勝寺へ”後厄”祈願に訪れた。同日、成田山新勝寺の公式インスタグラムでは角田が手を合わせて祈願する写真を公開した。 1992年8月生まれの角田にとって、今年は「後厄」。昨年のパリ五輪の年は厄年、それも大厄だった! 同寺の公式インスタでは、角田は「釈迦堂にて厄難消除を祈願されました」と伝えられた。 【フォト】角田の厄除け祈願姿、五輪で豪快な巴投げ、腹筋ビキニも 年末は大活躍だった角田、柔道では怪我に泣かされたもののパリ五輪柔道48キロ級で金メダル、団体戦では2階級上のメダリスト、フランスのシジクを巴投げで破り日本中を熱狂させた。そのルックスと強さで、その後は大人気となった角田。年末年始もテレビに引っ張りだこだ。 その角田、昨年が大厄だったとは。厄年は、誕生日ではなく元旦を基準とする数え年で考えるため、角田のように新年に厄除け祈願する場合が多い。 女性の厄年は数え年(出生時を1歳とする)で19歳、33歳、37歳、61歳が該当する。33歳は女性の中でも最も有名な厄年で、大厄とも呼ばれている。厄年には、結婚や出産、親戚の冠婚葬祭などの変化が起きやすい時期とされる。また、転職や大きな買い物、新しいことを始める、遠くへの旅行など、人生の大きな転機や新しい物事への挑戦を避けるべきとされている。 一方で、「厄年=役年」とこれまで積み重ねてきた経験を役に立てる節目の年と考える説もあり、そのために運や体調を整える、節目としてこれまでしっかりやってきたか振り返る良い機会だとする。 ともあれ、昨年の大吉運は成田山新勝寺のおかげもあるかも。 角田は今年4月の柔道女子全日本(体重無差別)に出場を予定しているが、この調子でどこまで勝ち上がるか。初詣で更なるパワーを得た角田の活躍が期待される。