全国障害者スポーツ大会が閉幕、大分県選手団は計36個のメダルを獲得
第23回全国障害者スポーツ大会(佐賀全障スポ)最終日は28日、佐賀市SAGAサンライズパーク陸上競技場などであった。大分県勢は個人3競技に臨み、金メダル2個、銀メダル2個、銅メダル1個を獲得した。 車いすランナーの山口修平(別府市・肢体不自由)は陸上男子1500メートルをトップでフィニッシュ。水泳女子の平川愛美(大分市・肢体不自由)は50メートル背泳ぎで頂点に立った。 県選手団は3日間を通じ、計36個(金15、銀13、銅8)のメダルを獲得。総数は前年から1個減ったものの、金メダルは2個増えた。 全競技終了後にSAGAアリーナで閉会式があり、「チーム大分」からも多くの選手が出席。互いの健闘をたたえ合い、笑顔で大会を締めくくった。 来年の第24回大会は10月25~27日に滋賀県で開催する。