『あのクズを殴ってやりたいんだ』倉悠貴、玉森裕太の魅力を熱弁「気さくで少しユニーク」
俳優の奈緒が主演、Kis-My-Ft2の玉森裕太が共演する、TBS系連続ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(毎週火曜 後10:00)。海里にとても懐いているが、実は海里には言えない秘密を抱えていている相澤。そんな相澤に動きのある12月3日の第9話放送を前に、相澤役の倉悠貴に撮影の感想や、共演者の印象などを聞いた。 【写真】「これがロープドンか…」ネット歓喜の胸キュンシーン ――相澤を演じられていかがでしたか? 秘密を抱えている役なので表裏の顔があるんです。相澤という役を演じながら、さらにもう1人を演じている感じがあって、普段の芝居とは違った面白さがあります。それに、裏の顔を出す塩梅が難しいですね。あまりやりすぎてしまうと視聴者の方に悟られてしまう。ストーリーのノイズにならない程度に演じ分けることについては監督たちとも話し合いました。 ――話し合ってどんなシーンが生まれましたか? 目線一つの動きで様々な意味が考えられる役ですし、セリフも怪しく聞こえる言い方と、そうではない言い方があるので、毎話、毎シーン、監督と話し合って調整していました。中にはあえて目や顔を見せないようにしたシーンもありました。 ――どんな反響が届いていますか? リアルタイムで「#あのクズを殴ってやりたいんだ」とSNSで検索してみたんです。そうしたら、「相澤が本当のクズだ」みたいなことが書かれていて…。秘密が明かされる前なので仕方ないですが、一番いい人だと思って演じているので傷つきましたね(笑)。 ――奈緒さんの印象は? 放送を見て、こんなにコメディの要素もあるんだと驚きました(笑)。しかもそのコメディ具合を奈緒さんがすごく魅力的に演じられていて。今作ではあまり共演シーンがなかったのですが、2度目の共演なので、待機部屋などで喋ることがあったときに変わらず素敵な人だなと思いました。 ――どんなお話をしましたか? 僕がGP帯のドラマにレギュラー出演することが初めてなので、あまりノウハウがなくて…。映画や配信ドラマに比べると現場のスピードが速いので、「どういうふうにやっているんですか?」と相談しました。現場での奈緒さんの姿を見ていると、一切妥協していないというか、平均点がものすごく高い感じがしますし、とても勉強になりました。 ――共演シーンの多い玉森さんの印象を教えてください。 すごくスタイリッシュでクールなイメージだったのですが、気さくで少しユニークなところも持ち合わせている優しい方でした。撮影現場では、僕が思い描いていたものとは違うイメージを提示してくださいますし、「これってどう思う?」「これってこうしたほうがいいんじゃないかな?」と積極的にシーンについて相談してくださるので、僕も玉森さんに相談に行きやすかったです。