NPB入りが期待されるマイナーのスラッガーたち
■マーク・ミニコッツィ(Mark Minicozzi)、二塁手、内野全般 2005年17巡目でジャイアンツに入団。一度は解雇され独立リーグでプレーしたが2012年にジャイアンツに再入団を果たした。メジャー昇格の経験はなし。今シーズンは初めて3Aでプレーし、打率.298、OPSは.870を記録した。本職はセカンドだが、内野すべてのポジションを守ることができる。パンチ力があり選球眼もよいので二遊間に人材を欠くチームにはピッタリだ。 お勧めしたいチーム>内野手が不足する中日、日本ハム、西武 ■アラン・ダイクストラ(Allan Dykstra)、一塁手 最大の掘り出し物となる可能性のある選手。2008年にドラフト1巡目でパドレスに入団。198センチ98キロの巨体で長打力と並はずれた選球眼が特長。マイナーリーグでは昇格するごとに成績を向上させており、2013年には2Aで102四球を選びメッツの最優秀マイナーリーガーにも選ばれた。今シーズンは初めての3Aで打率.280、16本塁打で出塁率は.426だった。これだけの結果を出しながらメジャーには呼ばれておらず、まさに来日適齢期といった印象を受ける。攻撃力アップを図りたいチームはぜひ獲得していただきたい。 お勧めしたいチーム>出塁率リーグ最低のロッテ、ブランコの去就が不安なDeNA (株)日刊編集センター