【ヒグマ速報】釣り人が襲われた湖で再び…湖畔キャンプ場の監視カメラがクマを感知し写真を撮影 場内にいた9人は避難してケガ人なし 北海道幌加内町
2023年5月、釣り客の男性がクマに襲われて死亡した北海道北部の幌加内町朱鞠内湖で6月18日、湖畔のキャンプ場の自動監視カメラがクマの姿を捉え、利用者9人が避難する騒ぎがありました。 警察によりますとクマの姿が撮影されたのは「朱鞠内湖畔キャンプ場」で、キャンプ場が設置した監視カメラが18日午後7時45分ごろ、クマ1頭の姿を撮影しました。 監視カメラは動く物が近づくと自動で静止画を撮影するタイプで、写真が管理人のパソコンに自動送信され、管理人が警察に通報しました。 キャンプ場には当時、利用者9人がいましたが避難してケガ人はいません。 クマの体長などはわかっていませんが、警察がパトカーを出し警戒しています。 朱鞠内湖では2023年5月、釣りで訪れた男性が行方不明となり、警察などの捜索で釣りをしていた場所で遺体となって見つかりました。 その後、付近で駆除されたクマの胃の中から男性のDNAが検出され、警察の解剖で男性の死因はクマに襲われたことによる全身多発外傷と判明しました。
UHB 北海道文化放送
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