“着物姿でサックス演奏” 新しいスタイルでステージに立つ多岐川舞子
昭和の名曲から『君は心の妻だから』(鶴岡雅義と東京ロマンチカ)を歌った中澤卓也さん。 「デビュー前のレッスン曲でもあり、ムード歌謡の魅力に気付かされた楽曲です。三條正人さんの歌唱法は独特の色気が漂っていて、とても参考になりましたね」 最新曲『陽はまた昇る』は作詞が中澤卓也さんご自身です。 「自主レーベル第一弾で、自分自身を鼓舞する気持ちで歌詞を書きました。2年前にリリースした楽曲ですが、少しずつ皆さんの耳に入り、勇気をもらえたなどの感想をいただいていて、とても嬉しく感じています」
早寝早起きにハマっている中澤卓也さん。 「いまではすっかり朝型人間になることが出来ました。前から夜に何かをするのを変えたいなぁと思っていたのですが、なかなかトライできませんでしたが、今では朝から活動すると1日が長くなったような新鮮な感覚です」
昭和58年、セカンドシングル『南十字星』のB面『海の匂いのお母さん』を披露した鳥羽一郎さん。いまでは母を歌った代表曲になっています。2005年の紅白で、弟・山川豊さんと歌った思い出があるそうです。 新曲『鳥羽の海女』の3番目の歌詞に、東京に出た息子に、故郷の母から小包が届いて、なかにアジの干物と、小瓶に詰めた鳥羽の砂が入っていた、という内容です。 「母が送ってくれたのは、塩漬けワカメでしたね。小瓶に詰めた砂? そんなロマンチックはお袋ではなかったけど、そういうことにしておきましょう!」と照れ笑いの鳥羽一郎さんでした。
以前、一条貫太さんが、『海の匂いのお母さん』を歌ったことを知った鳥羽一郎さんは、「若手が出てくると嬉しいね」といいます。 「演歌界が若返ってくるし、みんな歌がうまい。一条貫太君も伸びのある声で、聞いていて気持ちがいいよ」 中山秀征さんが、次男の木村徹二さんを「若手歌手の中でもトップを走るのは、徹二さんですね。歌っている後ろ姿が鳥羽さんにそっくりですよ」と話をふると「子供の頃から、ポップスを歌っていても自然とこぶしがころっと回っていたね」と父親の顔になって嬉しそうでした。 ―― <<鳥羽一郎さんの情報>> ・鳥羽一郎さん、山川豊さん、木村徹二さんの兄弟・親子でのコンサートを日本各地で開催。 ―― <<多岐川舞子さんの情報>> ・7月28日 『演歌女子。コンサート』(京都府 舞鶴市総合文化会館)出演 ・9月18日 『コロムビアマンスリー歌謡ライブ』(古賀政男音楽博物館 けやきホール)出演 ―― <<中澤卓也さんの情報>> ・全国ツアー『中澤卓也コンサートツアー2024』真っ只中。8月31日~「演歌・歌謡曲ツアー」が開幕。