国連特別報告者「PFAS汚染と米軍基地関連明らか」 来年国連で報告へ
沖縄テレビ
国連特別報告者のマルコス・オレリャーナが20日、県主催のシンポジウムに出席し「PFAS汚染とアメリカ軍基地に関連があるのは明らかだ」と指摘しました。 有害物質と廃棄物に関する国連の特別報告者マルコス・オレリャーナさんは今月18日から沖縄を訪れアメリカ軍基地やPFASが高濃度で検出されている基地周辺の水源などを視察しました。 玉城知事も出席したシンポジウムでオレリャーナさんは「アメリカ軍基地がPFAS汚染に関係しているのは明らかだ」としたうえで次のように指摘しました。 ▽国連特別報告者 マルコス・オレリャーナさん: 「アメリカは海外の軍事基地の浄化について、断片的で限定的な対応しか取っていません」 オレリャーナさんは県内の視察結果なども含め来年「軍事活動と毒物」をテーマにした報告を国連に提出する考えです。
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