清水小学校が創立150周年 記念式典に約400人が参加【高知】
RKC高知放送
創立150周年を迎えた高知県土佐清水市の清水小学校で11月23日に、記念の式典が開かれました。 1874年に開校した土佐清水市の清水小学校は今年創立150周年を迎えました。 清水小学校はこれまでに1万2501人が卒業していて、23日に学校で行われた記念式典には在校生や卒業生など約400人が参加。 式では、在校生を代表して児童会会長の6年生の新谷栄吉さんが挨拶しました。 ■清水小学校 6年 新谷栄吉さん 「これからはぼくたちのような若い世代が切り開いていく未来です。僕たちが頑張り、考え、行動する。そんなジョン万スピリットを意識して、様々な課題に最後まであきらめずに頑張っていく」 ■卒業生 「校歌も結構歌ってたなというのがあって懐かしかった」 「このままずっと続いていってもらえばいいなと思うが、人口がどんどん減っているのでどうなるかなと思っている」 また、式には土佐清水市出身のシンガーソングライター・さかいゆうさんも登場し、児童たちと一緒に自身の楽曲2曲を披露しました。 式の後、50年前の1974年に校内の石碑に入れられたタイムカプセルの開封が行われ、電動のこぎりなどで箱が開けられると、卒業生から拍手と歓声が上がっていました。 また、石碑には新たにいまの在校生253人のタイムカプセルが入れられ、26年後の2050年に開ける予定だということです。