駐韓日本大使が新年あいさつ「日韓関係の重要性変わらない」
【ソウル聯合ニュース】日本の水嶋光一駐韓大使は2日、X(旧ツイッター)に投稿した新年のあいさつで、「昨年12月の非常戒厳令宣布以降、韓国国内の政治状況は極めて流動的になっているが、日韓関係の重要性に変わりはない」との認識を示した。 水嶋氏はあいさつで、韓国南西部の務安国際空港で先月29日に発生した旅客機事故の犠牲者に哀悼の意を表した上で、昨年の日韓関係は「非常に充実した1年」だったと評価した。 また、今年は韓日国交正常化60周年を迎えるとして「国と国の関係において何よりも重要なのは人と人との関係」と強調。「両国国民間の交流は、現在および未来の日韓関係を支える相互理解を促進するもの」と説明した。 さらに「日韓両国における人的交流を一層推進するとともに、経済面での連携、安全保障分野における協力など、幅広い分野で協力を強化し、日韓国交正常化60周年である本年を、日韓が共に手を携えてより良い未来へ進む年にしていきたい」と述べた。
Copyright YONHAPNEWS <転載、複製、AI学習禁止>