カープ戦で朗読「8月6日」“決して忘れてはいけない!” 「詩の力」信じて 詩人が手渡す原爆詩
1人で平和公園に立った4日間。目標の130人に詩を手渡し、たくさんの出会いもありました。 詩人 髙木いさお さん 「埼玉からいらっしゃって、こうやって偶然会えて詩を受けとってもらえて、感謝です」 埼玉県から訪れた人 「いままで広島に行ってなかったから行かなきゃと思ったのは、たぶん周りの社会情勢や世界情勢だと思います」 詩人 髙木いさお さん(大阪在住・70) 「詩というのは夢とか希望がなかったら書けないものだと思う。だから、ぼくはどこかやっぱり人間を信じているし、詩というものをどこか信じている」 「詩の力」を信じて、高木さんは「8月6日」を伝え続けます。 ◇ ◇ ◇ 自ら詩を書き、詩集の発行日を8月6日にして、自らの詩を配布する、ものすごい行動力です。広島のわたしたちも何ができるのか考えなければいけませんね。髙木さんが詩を手渡した人の中には一緒に涙ぐんだり、20分程度語り合ったりした人もいたとのこと。今だからこそ「8月6日を忘れてはいけない!」と強く思います。
中国放送
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