阪急百貨店「メンズビューティー」を新装へ、K-POP台頭で需要増の「メイクアイテム」充実
百貨店「阪急メンズ大阪」(大阪市北区)の地下1階「メンズビューティー」が11月29日、リニューアルオープンする。 【写真】「メイクアップコーナー」を利用する男性 コロナ禍でのリモートワークやオンライン会議から、モニター上で自分の顔と向き合う時間が急増したことでスキンケアやメイクに関心を持つ男性が増加。またK-POPアイドルの影響から、メンズビューティー市場は拡大中だという。 「阪急百貨店メンズ館」として2008年に開業した当時より、地下1階ではメンズビューティーを取り扱っていたが、今回の改装で、ブランドの垣根を越えてスキンケアやメイクをアドバイスするコーナーを新設し、それに伴いそれぞれのアイテムを充実させる。 さらに、個性を象徴するアイテムとしてニーズが高まる「フレグランス(香水)」を強化。ジェンダーレスで支持される「ロエベ パルファム」「ジョー マローン ロンドン」など、世界的なフレグランスメゾンを中心に40ブランド・約500種類ラインアップ。 また、香水に限らず、さまざまなライフシーンにも同じ香りを取り入れる客に向け、ボディアイテムも併せて揃える。そのほか、AIシステムやメイクの体験コンテンツによる商品選びの手助けもおこなう。 リニューアルオープン日は11月29日。第2弾のリニューアルは3月下旬を予定している。