目指せ、筋肉界の“完全制覇”! SASUKE最速・イケメン超人の見据える未来【梶原颯(後編)】
抜群の運動神経とルックスを兼ね備え、筋肉俳優として絶賛売り出し中の梶原颯。人気番組『SASUKE』では今年も1stステージ最速クリアタイムを叩き出し、筋肉美を競うボディコンテストでも優勝するなど活躍している。肉体美で魅了し、身体能力で記録もつくる――。令和を生きるイケメン筋肉超人は、どのような未来を見据えているのだろうか。 【動画】これができたら超人! 難易度MAXの筋トレを梶原が完遂
「筋肉と言えば梶原」と言ってもらえるように
――梶原さんにとって、筋肉はやはり芸能界での強みになっているのでしょうか? 「そうですね。『梶原颯』と調べると関連ワードに筋肉と出ますし、そういう存在になれていてうれしいです。筋肉系の役柄も多くいただけるようになってきたと思います。最近だと漫画『魁!!男塾』の舞台とか。男らしい役を演じるチャンスもいただいています」 ――多々ある梶原さんの出演作の中で、2023年放送のウルトラマンブレーザー、バンドウ ヤスノブ隊員役では、上半身裸になった時の筋肉美が話題になりましたね。 「バンドウ隊員はメカニックですし、筋肉キャラというわけではないんですけどね(笑)。ああいうところでも筋肉が活きた(?)のはうれしいです。家族からは『すぐ脱ぐやん』とかいじられるんですけど、脱いだらすごいみたいなギャップで攻めていきたいと思います(笑)」
――筋肉にまつわる活動として、ボディコンテスト団体『APF(Asia Physique Federation)』の大会では優勝実績も残されています。 「コンテストには2021年と2022年しか出てないんですけど、1年間で8大会出たりもしました。もちろんこういう世界にいけば、僕よりも筋肉がすごい人はたくさんいますけど、自分で誇れるのは1年中、体のコンディションを維持できていることですね。職業病じゃないですけど、つねに絞った状態をつくっておきたくて。体を見せる仕事が来たときはいつでも引き受けたいですし、体を動かす仕事の時にも『今増量中なのでできません』とは言いたくない。いつでもいける準備をしておく感覚ですね」 ――競争の激しい芸能界で生き残るには、個性が必要だと思います。そんな中で梶原さんにとって筋肉とはどのようなものなのでしょうか? 「相棒みたいな感覚ですね。『梶原といったら筋肉』というイメージがついているのはうれしい限りです。もちろん俳優で体を鍛えている方はいますけど、めちゃくちゃ肉体派という方はまわりにいないので、自分が表現できる個性であり、強みだと思っています。もちろんゴリゴリになりすぎたらだめだと思いますけど、すごい力になってくれる相棒だと思います」