森保ジャパン15日のインドネシア戦は《日本嫌い》明言する韓国人指揮官・申監督との「日韓対決番外編」にも注目
森保一監督率いる日本代表は15日、2026年北中米W杯のアジア最終予選でインドネシアとのアウェイ戦いに臨みます。 ❤SEXYすぎるっ!!!❤ 元なでしこが脱いだっ!!!SEXYショットを大公開!!! インドネシアの指揮官は、元韓国代表MFの申台龍(シン・テヨン)監督(54)。これまで何度も「日本嫌い」を明言しており、インドネシアとの一戦が、日韓対決「番外編」としても注目を集めています。 申監督は、現役時代にKリーグで6度のチャンピオンに輝き、監督としても2010年にAFCアジア・チャンピオンズリーグを制しました。 2014年に韓国代表コーチに就任。2016年にはリオ五輪の監督を務めました。2017年には辞任したドイツ人指揮官のシュティーリケ韓国代表監督の後任としてチームを2018年ロシアW杯に導きました。 2019年の年末にインドネシア代表監督に就任し、2023年にはカタールで開催されたアジア杯に。グループリーグ第3戦で日本と対戦し、1-3のスコアで敗戦を喫しています。 大嫌いな日本に負けてしまい、さぞかし「はらわたが煮えくり返っているだろう」と推察しましたが、試合直後の申監督は自ら日本ベンチに近付いていき、森保監督とにこやかな表情を浮かべながら会話を交わしました。 実はこの試合後、ミックスゾーンで申監督と話をすることができました。 監督が現れると報道陣がワッと群がったのですが、日本人記者に気付いた韓国人記者たちは一歩下がってくれました。もしかすると彼らは日韓対決・場外編を期待したのかも知れませんが……。 筆者は申監督に対して「森保監督と試合後に交流していたのが印象的でした。何を話していたのですか?」と聞きました。 「『素晴らしいチームです』と申し上げたところ、森保監督からは『インドネシアのサッカーがどんどん発達しています。良い仕事をしていらっしゃいますね』と言っていただきました」とはにかんだような表情で教えてくれました。 知り合いの韓国人記者は「日本に対する彼(申監督)の言葉は、本来のサッカー哲学から生まれ出たものではない。日本のサッカーが優れていることは認識しているし、もちろんリスペクトもしている。日本に対する厳しい発言の数々は、日本代表と対戦する時に選手のモチベーションを高めたい、という意図があるのでは?」と分析する人もいます。 申監督の<外面>に騙されてはいけない、ということなのでしょう。 が、そのことは森保監督についても同じことが言えるかも知れません。 今回のアジア最終予選の日程は、当初14日開催だったのですが、インドネシアvs日本だけが1日遅れの15日開催に変更されました。 日本代表の山本昌邦ナショナル・ダイレクターが「インドネシアも日本も欧州でプレーする選手が増え、良いコンディションでサッカーをお見せするために『お互いが協力してやりましょう』ということになって日程が変わりました」と説明しました。 ですが、本当のところは、近年続々と帰化選手を招集しているインドネシア代表に新たな帰化選手を招集する可能性があり、そうなった場合に練習日を1日でも長く確保して「チーム戦術をすり合わせたい」と思って「強引に変更した」としても不思議ではありません。 森保監督は「(人数や顔ぶれが)変わることも考えておかなければいけないと思っています。(帰化)申請中(の選手)も含めて全てチェックしています」と抜け目なく準備していることを示唆しています。 いつも柔和でフレンドリーな森保監督ですが、勝負に対してはシビアで決して甘くはないのです。 今年2回目となるインドネシア戦。「日韓・指揮官対決」にも注目しましょう。 (構成=森雅史/サッカー・ジャーナリスト) ◇ ◇ ◇ そんな森保Jで、W杯本番に「背番号10」を付けるのは誰か。現時点で候補は3人。実力は拮抗していて、これから競争が激化していくとみられる。いま、チームで何が起きているのか。 ●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。