Google Japan、2023年の旅行動向を調査 一人旅や家族旅行など、スタイルごとに「旅で重視する要素」が異なることが明らかに
全体として、海外旅行では異文化探求など新しい刺激を求める傾向が強かったのに対して、国内旅行では旅行ならではの楽しみは求めつつも、その前提として安心安全な環境であることや癒しが得られることを重視する傾向が見えたとのことだ。
一人旅では、「サポートが充実した環境で旅を満喫したい」が高い一方で、「SNSや作品で見た場所を追体験したい」「極力疲れずに過ごしたい」といったファクターは低くなった。
インタビュー調査でも、こうした傾向を裏付けるコメントがあったという。
家族旅行では、他の旅行スタイルと比べ、「極力疲れずに過ごしたい」が高いことが特徴的。海外旅行と同様に、旅行中のストレスを軽減することを重視しているという結果に。
インタビューからも、ストレスを最小限に抑えるために念入りに準備する様子がうかがえる。
配偶者・パートナー旅では、「静かで落ち着いた観光スポットで過ごしたい」が高く、パートナーと2人だけの世界に浸りたいという意識が見えるという。また「予算に見合った体験に出会いたい」という意向は低く、予算を気にせず特別な体験を求める意識があるようだとしている。
友人旅では、「SNSや作品でみた場所を追体験したい」「日常にはない新しい刺激を取り入れたい」が高く、旅行を通じて非日常を味わいたいという意識が見えた。
<参考> Google Japan『2023年の旅行動向』
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