古市憲寿氏、腎盂がんの小倉智昭氏の誕生日会を報告「相変わらずの小倉節は絶好調」
社会学者の古市憲寿氏が9日、自身のインスタグラムを更新。腎盂(じんう)がんと診断され、左の腎臓の全摘手術を受けたキャスターの小倉智昭氏(77=写真)と食事をしたことを明かした。 古市氏は、小倉氏と新潮社出版部部長の中瀬ゆかり氏との3ショットとともに、「少し遅れてしまいましたが、小倉智昭さんの誕生日会をしました。還暦を迎えたばかりの中瀬ゆかりさんも一緒」と報告。「小倉さんはとっても元気でした。今年はじめにはいわゆる余命宣告もあったということでしたが、今のところ薬も効いていて、体調も落ち着いているようです。相変わらずの小倉節は絶好調で、ここでは書けない話をたくさんしてくれました」と様子を明かした。 「小倉さんとは今年、『本音』という本を出しました。僕が聞き手となって、小倉さんが貞子のようにテレビから飛び出してきて、病気から嫌いな芸能人まで何でも語るという本です」と紹介。「もしかしたら遺書のような本になってしまうかも、と心配した時期もあったのですが、全くそんなことはなかったです。本音全快で、全然しんみりしませんでした」とつづった。 「また来年も再来年も10年後も誕生日をお祝いできたらと思っています。あらためて誕生日おめでとうございます」と記している。 小倉氏は2016年に膀胱がんが見つかり、切除手術。18年に膀胱(ぼうこう)の全摘手術を受けた。21年に肺転移が判明。昨年、腎盂がんと診断され、左の腎臓の全摘手術を受けた。
テレビ朝日