『マッドマックス』最新作、フュリオサの“修羅の道”を追う予告映像が公開
31日、日本公開を迎えた映画『マッドマックス』シリーズ最新作『マッドマックス:フュリオサ』の魅力を3つのポイントに分けて見どころを解説した、およそ6分にわたる「チャプター予告映像」が公開された。(※ネタバレ注意。動画は本編映像を多く含みます。映画鑑賞前の方はご了承のうえご覧下さい) 【動画】※本編映像を多く含みます『マッドマックス:フュリオサ』チャプター予告 本作は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)に登場した義手の戦士フュリオサの復讐の旅を描く前日譚(たん)。アニャ・テイラー=ジョイがシャーリーズ・セロンからフュリオサ役を引き継ぎ、クリス・ヘムズワースがバイカー集団を率いる宿敵・ディメンタス将軍役で出演。シリーズの生みの親であるジョージ・ミラー監督が引き続きメガホンを取る。
本作についてミラー監督は「フュリオサが10歳の時に、“緑の地”から連れ去られるところから始まります。彼女の人生を追い、様々な試練を経て、やがて大隊長へとのぼり詰めていく。『怒りのデス・ロード』に至るまでの15年以上の物語を描いています」と証言。そのうえで、公開されたチャプター予告について「このフュリオサの長い旅路を紡ぐために、映画では5つの章に分ける必要がありました。『チャプター予告』は、この物語のダイジェストのような映像になっています」と語っている。
その言葉の通り、映像は「I.修羅の道」「II.怒りの戦士、誕生」「III.復讐のエンジンを鳴らせ」と3つのチャプターに分けて映画の構成を解説。ディメンタスに連れ去られたフュリオサが故郷への帰還と宿敵への復讐を誓い、やがて成長し、ついに復讐へと向かう過程が紹介されている。
ミラー監督は、ついに劇場公開を迎えた日本に向けて「ハロージャパン! 最高のキャストとスタッフが全力で作り上げた作品です。日本で披露できることを誇りに思っています。きっと何かを感じ取ってもらえるはずです。皆さんの感想を聞かせてください!」とコメント。