30観測地点のうち10地点で今シーズン最も寒い朝 県内の冷え込み続く【長野】
20日朝は、各地で氷点下の冷え込みとなり、30の観測地点のうち10地点で今シーズン最も寒い朝になりました。 朝から雨が降るなど、不安定な天気だった飯田市。飯田駅前を歩く人たちは、厚手のアウターを着て寒さをしのいでいました。 ■飯田市内から 「体調管理が大変です。急に寒くなったから、こたえますね」 ■飯田市内から 「寒くなったので、きょうから(マフラー)デビューです。風邪っぽくなっちゃいますね、気を付けないと」 県内は寒気の影響で、20日朝の最低気温は、大町でマイナス3.3℃、立科でマイナス3.2℃、東御でマイナス2.7℃など、30の観測地点のうち10地点で今シーズン最も寒い朝になりました。 また日中もあまり気温が上がらず、最高気温は午後4時半時点で軽井沢で2.9℃など、1月上旬並みの寒さとなりました。 長野地方気象台によりますと、21日の県内は、高気圧に覆われて、おおむね晴れますが、北部では夕方から雨が降るところがある見込みです。