【オリックス】2戦連続完封勝利 今季最長7連勝で借金2!エスピノーザが6回1死まで完全投球の快投で5勝目 紅林が2本の適時打
■プロ野球 交流戦 オリックス4ー0阪神 (11日 京セラドーム大阪) オリックスは阪神に2試合連続で7度目の完封勝利、今季最長の7連勝で28勝30敗の借金2とした。先発・エスピノーザが6回1死まで1人の走者を出さず7回途中3安打の無失点で5勝目(3敗)。打線は4回に紅林と無縁のタイムリーで3点を先制、6回にも紅林のタイムリーで1点を加えた。 エスピノーザは今季10度目の登板、試合前まで4勝3敗、防御率2.21。前回の6月4日・DeNA戦(横浜スタジアム)は6回を4安打1失点(自責1)で勝ち負けつかず、自身3連敗中だった。 エスピノーザは1回、中野を一ゴロ、前川を見逃し三振、森下を一ゴロと三者凡退の立ち上がり。 阪神の先発・大竹に1回、中川を三ゴロ、来田は二ゴロ、太田は三ゴロと3人で終わる。2回は1死から紅林が中安打も、この日に登録されたセデーニョが三ゴロ併殺打に倒れた。 エスピノーザは2、3、4回も打者3人ずつで退ける。打線は4回、先頭・中川が三内安打、来田の犠打に西川の四球で2死一・二塁とすると紅林がレフト前にタイムリーを飛ばし、1点を先制する。 さらにセデーニョの四球で2死満塁とすると宗がレフトへ2点タイムリーを放ち、3ー0とする。 エスピノーザは5回も近本を左飛、糸原を見逃し三振、渡邉を空振り三振とパーフェクトピッチングを継続。 エスピノーザは6回、佐藤輝を右飛に打ち取りるが木浪に中安打で初めての出塁を許すも坂本を三邪飛、中野を左邪飛に打ち取った。 6回の攻撃で1死から西川が中安打、続く紅林が右中間にタイムリーツーベースを飛ばし、4ー0とした。 エスピノーザは7回2死から近本に一内安打、糸原に右安打、渡邉に四球を与え2死満塁で降板。代った富山が佐藤輝を空振り三振に斬って取った。 エスピノーザは6回2/3を115球、3安打1四球6奪三振の無失点で5勝目。 8回は本田、9回はマチャドが無失点に抑えた。