【箱根駅伝】山の神・柏原竜二が東洋大進学を決めたワケ テレビで見た“ある選手の走り”で決断
日本テレビの番組「サンデーPUSHスポーツ」では、100回目の記念大会となる箱根駅伝を特集。 【動画】毎年恒例!青山学院大学の原監督が発表する今年の作戦名「負けてたまるか大作戦」 東洋大学OBの山の神・柏原竜二さんは、人生を変えた名シーンとして2007年の東洋大で3学年先輩・大西智也さんの走りを挙げました。 2007年の第83回大会、東海大2年生だった佐藤悠基選手が、1区で当時の区間新記録を樹立。2位を4分以上引き離しました。
その圧倒的な存在を前に、他大学の選手たちは誰1人としてついていこうとしなかった中で、唯一ついていったのが当時2年生で東洋大の1区を務めた大西さんでした。 大西さんは、死力を尽くして区間2位でタスキ渡し。この走りをテレビでみつめていたのが、当時高校2年生だった柏原さんです。 「ただ1人、大西智也さんがついていった。僕も積極的な走りをしたかったっていう思いもあって、“東洋大学に進学したらこの走り許されるんだ”って」 大西さんの走りがなければ進学先は変わっていたか、という問いには、「大学に行っていないです。(山の神に)なってないです、間違いない」と即答。 それを聞いたMCの川島明さんは、「箱根駅伝って誰かの人生変えてるんですね!」と箱根駅伝の偉大さを感じていました。