ブリヂストン、ロシア事業を現地投資会社へ譲渡 従業員は譲渡先に移籍
ブリヂストンは、ロシア事業を現地の投資会社S8キャピタルに譲渡したと発表した。すでに関係当局の承認を取得済みだという。 ブリヂストンは、ロシアのウクライナ侵攻による経済制裁などの影響で2022年3月からロシアにおける生産、ロシア向けタイヤ輸出などの事業を停止していた。同社は現地の乗用車用タイヤ工場と販売会社などの従業員約1千人への給与の支払いを続けてきたという。従業員は譲渡先に移籍する。 同社は年間業績予想に与える影響は軽微だとしている。