“AV新法”施行で「女優のギャラ事情」に激震。元セクシー女優が「専業女優が激減したワケ」を暴露
専業女優が減ることによる弊害
昔から夜職メイン+サブで女優業という女性たちは一定数いる。今になって始まったことではないが、令和の時代は無駄を省いた効率重視だからこそ「肩書きを活かせる夜職組」が増えているらしい。いくつも仕事を掛け持つのは面倒くさいし、すべて体力勝負の仕事となれば体調面での心配が大きい。 けれども昔のように、思った通りの稼ぎを得られないのであれば、みんな他の方面へ流れていく。一つの仕事への執着が薄れるのも、仕方がない話だろう。 とはいえ専業女優が減ると、セクシー女優としてのし上がりたい熱血マンが少なくなる。結局スターの道を歩むのはやる気があるタイプ。可能性がなくなって“夢を見られない世界”と思われれば、いずれは業界が縮小してしまうかもしれない。今一度裏方たちは体制を見直し、少しでも状況がマシになるような策を練るべきだと私は思う。 文/たかなし亜妖 ―[元セクシー女優のよもやま話]― 【たかなし亜妖】 元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
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