【浦和】25歳MF伊藤敦樹が主将に就任「迷いなく決断」新生したチーム引っ張る責任と覚悟
浦和の新主将に就任したMF伊藤敦樹(25)が、責任と覚悟を口にした。 チームは2日、さいたま市内でトレーニングを再開。酒井宏樹、ショルツ、岩尾憲とリーダー的存在が移籍した中、ヘグモ監督から主将に指名された。 伊藤は「迷いなく決断しました。やらないといけない、と思っていたので。指名されてうれしかったし、その覚悟はあったのですぐに決断しました」と明かした。 浦和の主将のイメージに「阿部勇樹さん」を挙げ、本人は「声を出したり引っ張っていくのは苦手な方ですが、そこもチャレンジしていきたい。みんなについてきてもらえるような姿勢を、練習から見せて引っ張っていけたらいい」と責任と覚悟を口にした。 30代の選手が3人抜け、チームは23歳のMF本間至恩、21歳のFW二田理央が加入。チームが若返った。「みんな1人1人、引っ張っていこうという意識を持ってやれている。その中で自分が先頭に立ってやるのが一番。自分だけでなく、みんながリーダーシップを持ってやれればいい。自分なりにキャプテン像をつくっていければ」と、新生・浦和を引っ張る覚悟だ。【岩田千代巳】