ヘビの漫才コンビ 「にょろにょろと柔軟に過ごす1年」アピール
長野市の看板制作会社「アドイシグロ」の敷地内で作業
長野市東鶴賀町の看板制作会社「アドイシグロ」は、敷地内に毎年飾っている干支(えと)にちなんだ人形を、今年の「辰(たつ)」から来年の「巳(み)」に交換した。 【写真】2024年に活躍。竜の看板は感染対策用のアクリル板切れ端や廃材で作製
デザインは社内で募る
人形の設置は2004年から取り組んでおり、毎年、この時期に交換している。デザインは社内で意見を募って決めており、今回の人形は、2匹のヘビが漫才コンビとしてステージに立つ姿を表現しているという。
小雪が舞う中、作業
2024年12月28日、小雪が舞う中、従業員は今年の人形に感謝をしながら取り外し、新年への願いを込めて漫才コンビを設置した。石黒ちとせ社長(58)は「にょろにょろと柔軟に過ごす1年にしたい」。