衆院選・候補者インタビュー2「経済対策」【高知】
高知さんさんテレビ
衆議院議員選挙は10月月27日に投開票が行われます。立候補しているのはこちらの4人です。 シリーズでお伝えしている候補者の声。17日のテーマは「経済対策」です。 『託すミライ~秋の短期決戦~』あなたの選択はー まずはこんな質問!『もし10万円が手に入ったら何に使いますか?』 自民党・中谷元氏: 「今、政治家をさせていただいておりますけど老後の設計が全くないんです。老後のために貯金をするとか家もどうしようかなと思っている。高知にはありますが、仕事で東京へ来る機会も多いのでどういう所に住んだらいいとかどうしようかな、まだそういうのを想像するような余裕もなくてとりあえず貯金をしておきます」 立憲民主党・武内則男氏: 「こういう立場ですので選挙区内において寄付行為は禁止をされています。だから県外で私は命の水を守るというのを政治のど真ん中に活動のど真ん中においてきました。全国の中でそうした水を守るために環境を守るために頑張っておられる団体の皆さんのところに寄付をしたいというふうに思っています」 共産党・浜川百合子氏: 「家計簿をつけるのが好きで節約が趣味なんですけど10万円って結構大金だなと思います。そういう中で今の物価高騰は本当に身に染みてつらいんですがもし10万円が入ったら今はちょっとゆっくり過ごせていない子どもたちがホテルに泊まることを憧れているので県内旅行してホテルに泊まっておいしいものをみんなで食べたいなと思います」 自民党・尾崎正直氏: 「まあ10万円がもし手に入ったらってことですけども今、実はずっと我慢しているのが一つありましてね。それは何かというと実は今、自分で使っているパソコンがちょっと古くなっているんですね。なので、できればもう一段このパソコンの買い替えをしたいんですけどちょっとそういう余裕が今なくてなんとか妻にも許してもらえるように10万円がもし手に入ったら買い替えすることができるんじゃないかなとそういうふうに思いますけどね」 さて、現実に目を向けると物価高で生活は苦しくなるばかり… Q.いろんな物の価格が上がっているが? 県民: 「つらいですね生きていくのが大変です」 もう限界です!『経済対策、具体的にどう取り組むの?』 自民党・中谷元氏: 「この30年間デフレという物事が成長しない、どんどん落ちていく経済でしたけどようやく岸田政権でデフレ対策実現しました。賃金を上げる、物価も上がるそして成長する、ようやく軌道に乗りそうだが問題は賃金が物価より上がらなければいけない。こういう対策を続けていきます。特に農林水産業の人は価格転嫁ができなくて収入が増えないので収入が増えるような政策を実施していきたい」 立憲民主党・武内則男氏: 「アベノミクスの副作用によって国民の暮らしは大変になっています。そうした時に家計に直接支援することが今、最も求められているというふうに思います。年金生活者の皆さん可処分所得が物価高に追いついていない皆さんそうした人たちに直接支援をする。まずはそのことを真っ先にやらなければなりません。その先は地域で暮らす地方の経済を回していくための社会保障制度であったり第一次産業の強化であったり公共の強化などを進めてまいります」 共産党・浜川百合子氏: 「この間、大企業は史上空前の利益を上げ539兆円もため込み金を作っています。皆さんが払ってきた年金積立金は290兆円。給付5年分にもなっています。これを暮らしに還元させます。下がり続ける賃金と県内家計消費の2割を占める年金を大幅に引き上げることで県経済の活力を生み出します。高知は99.9%が中小零細企業です。ここで賃金引き上げができる直接支援制度をつくります。消費税の減税ガソリン代の引き下げにも取り組みます」 自民党・尾崎正直氏: 「実質賃金がしっかりと継続的に上昇していくようになるほど日本の経済力を強くしていくそのことが非常に大事だと思っています。そのための柱は2つあると思っていまして。1つはデジタルとかグリーンとかこういう先端産業の競争力を強化することが必要。世界でも今主流となっているように産学官民連携の産業政策を積極的に講じる。これがまず大事だと思います。そして2点目はやはり地方創生です。農林水産業の成長産業化そして関連産業の振興、そして地産外商を外国に向けても徹底していくような取り組みこれをしっかり進めることが大事だとそういうふうに考えています」 衆議院議員選挙は10月27日に投開票が行われます。
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