神田伯山“干されていた”NHK番組からオファーに歓喜「ドブみたいな奴らと違う」
講談師の神田伯山が22日放送のTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」に出演。NHKの正月特番のオファーが2年ぶりに届いたことに歓喜した。 伯山は「来年1月3日、NHK『新春生放送!東西笑いの殿堂2025』にめでたく出演が決定しました」と報告。「知らない方のために言いますと、昨年生放送にて笑わない客に対し『お前ら仕事しろよ』と暴言を吐いた影響により、今年干されていました。しかし来年、見事出演決定。単純にうれしい! 暴言に気をつけよう!」と声を弾ませた。 伯山は「笑いの殿堂」に2021年から3年連続で出演していたが、前述の理由により今年は出演せず。昨年の同時期のラジオでは「『東西笑いの殿堂』見るやつなんてジジイ、ババアしかいない」と大いに逆ギレしていた。 ではなぜ来年の出演オファーが届いたかというか「今年からなんですけど、『東西笑いの殿堂』のプロデューサーが優秀な女性に変わったんですよ」。 やはりこの女性プロデューサーには感謝しているようで「やっぱ『東西笑いの殿堂』に俺が必要だっていうことが分かったんだよ~。前のプロデューサーが男のやつでさ、『あいつ1年間干しとかないとNHKの面目もたたない』みたいなこと思ってたんだろ? やっぱり今は女性の時代! 決断すんのは女だよ!」と勝ち誇った。 また改めて暴言を吐いた相手は「お客」ではなく、NHKが集めた「リアクター」「笑い屋」であり、その人たちが「仕事をしなかった」ことに腹が立ったと釈明。 前回はスタジオ出演だったが、今回は中継先の新宿末広亭から出演するとし「勝ちゲームです。新宿のお客さんってちゃんとお金払ってるし、落語とか講談の聞き方分かってるから。あのNHKのスタジオに集められたドブみたいな奴らと全然違うんで。あいつら何の反応もしないから」と憎まれ口を叩いていた。
東スポWEB