浦和Lがアジア女王に! Kリーグ11連覇中の仁川現代を下す…7ゴールの清家貴子が得点王に
AFC女子クラブチャンピオンシップ(AWCC)2023決勝が10日に行われ、仁川現代製鉄レッドエンジェルズ(韓国)を下した三菱重工浦和レッズレディース(日本)がアジア女王に輝いた。 AFC女子チャンピオンズリーグのプレ大会として開催されてきた同大会は、今年3月に一時、決勝の中止が伝えられたものの、各方面の抗議と協議もあって最終的に浦和駒場スタジアムで開催されることとなった。グループステージを3連勝したWEリーグ王者の浦和が、Kリーグ11連覇中の仁川現代と激突している。 試合は、13分に自陣でのミスから先制点を許した浦和だが、22分に伊藤美紀のパスからゴールエリア右の清家貴子がボレー弾を沈めて同点に。さらに26分には右CKにニアサイドで合わせた島田芽依がヘディングシュートを流し込み、逆転に成功する。迎えた後半、追加点に迫った浦和は3点目こそならなかったものの失点することなくそのまま2-1で勝ちきった。 浦和女子は、昨年5月の男子チームに続いてアジア王者に。なお、7ゴールを挙げた清家貴子が大会得点王に輝いている。