大谷翔平 PHOTO:Getty Images

＜2024年9月22日（日）（日本時間23日）MLB ロサンゼルス・ドジャース 対 コロラド・ロッキーズ ＠ドジャー・スタジアム＞ 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった！元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 大谷翔平（30）は本拠地ドジャースタジアムで行われたロッキーズとの3連戦の最終戦に「1番・DH」で出場。 5打数4安打1打点1本塁打2盗塁の猛打賞の大活躍で53本塁打55盗塁と記録を更新した。また打率を.301に上げて、打率を3割台に戻した。

大谷の第1打席はロッキーズの先発右腕・センザテラ（29）の7球目のフォーシームを上手く捉えてレフト前ヒットで出塁。 2番ベッツのヒットで二塁に進塁、続く3番フリーマンのダブルプレーの間に三塁に進むも、4番ヘルナンデスが倒れて得点には繋がらなかった。 3回裏の第2打席は腕センザテラの96.4マイルの直球を強打してセカンドへ強襲、セカンドがこの球を捕れずボールはライトに抜けてヒットとなる。 大谷は続く2番ベッツの打席で54個目となる盗塁を二塁に決める。 ベッツは四球を選び、一死満塁のチャンスを迎えるも、3番フリーマンがダブルプレーに倒れて、ドジャースは再三のチャンスを生かす事ができない。 5回裏の第3打席は一ゴロに倒れるも、7回裏の第4打席は9番キケ・ヘルナンデスが2点本塁打を放った直後の3-5と追い上げムードの場面で迎える。 この場面でロッキーズの3番手右腕ヒルから右前打を打って出塁。 続く2番ベッツの打席で二塁に55個目の盗塁を奪い、続く3番フリーマンの右前打でホームに生還して1得点を記録、4-5と1点差まで詰め寄る。 9回裏の4-5と1点ビハインドの場面で先頭で迎えた第5打席。 カウント2-1からロッキーズの6番手右腕ハルボーセン（24）の4球目の低め88.7マイルのスプリットを右中間スタンドに53号同点本塁打を放ち土壇場で試合を振り出しに戻す。 勢いづくドジャースは続く2番ベッツがハルボーセンの3球目の内角高めのシンカーをレフトスタンドに運ぶ2者連続19号サヨナラ逆転ホームランを放ち、ドジャースは6-5で劇的なサヨナラ勝ち。 ドジャースはこのシリーズを2勝1敗で勝ち越した。