バンドが“熱量の違い”により解散…長く続く秘訣が知りたい!10代リスナーの質問にSUPER BEAVERの回答は?
SUPER BEAVERがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ビーバーLOCKS!」。9月27日(金)の放送では、組んでいたバンドを解散した生徒(リスナー)と直接電話を繋ぎ、バンドを長く続ける秘訣について語りました。
――リスナーからのメッセージ
SUPER BEAVERのみなさん、こんにちは! 私は高校生になってから軽音部に入り、バンドを組んでいました。しかし、熱量の違いという理由でこの前解散してしまいました。私は放課後の部活だけを楽しみに毎日頑張っていたので、今すごく絶望しています。私が走りすぎてしまったのかなとか思っていましたが、「らしさ」を聴いて少し元気がでました! 話は変わりますが、SUPER BEAVERのみなさんは楽しみがなくなったときどうしていますか? また、熱量の違いとかはありますか?(16歳)
――柳沢「熱量と合わせるのが一番難しい」
柳沢:核心をついているよね! 藤原:どういうことですか? 柳沢:我々は間もなく結成20周年に差し掛かろうとしています。今改めて思うけど、「熱量が揃う」って最初に立ちはだかる問題であり、過去ずっと立ちはだかり続ける問題であるから。熱量というのは、合わせるのが一番難しいと言っても過言ではないという気がする。 渋谷:奇跡的に我々は同じ熱量で20年を迎えていますよね。これってけっこう珍しいことなんじゃない? 直接話を聞いてみよう! バンドをいつ組んで、いつ解散しちゃったの? リスナー:入部してすぐ組んで、先々週ぐらいに解散しちゃいました。 渋谷:じゃあ最近だね。ちなみにパートは何をやっていたの? リスナー:ドラムです! 渋谷:解散した理由は熱量の違い? リスナー:それが一番ですね。私は熱が入ったらバーって走っちゃうタイプで「これがやりたい、あれがやりたい」って言っていたんです。そうしたら、話し合いのときに「実はあまりやりたくなかったんだよね」みたいな感じで言われて。 渋谷:そうか~。軽音楽部っていうだけでも、熱量の違いが全然あるもんね。なんとなく入った人もいれば、これから真剣に音楽をやりたいと思って入った人もいるわけで。うちの柳沢が言っていたんだけど、“熱量”ってバンドのなかでは一番の壁というか、一番大事な部分かもしれないね。 上杉:(演奏が)うまい下手の前に重要なところだよね。 渋谷:この先も音楽をやりたいと思っているの? リスナー:やりたいです! 渋谷:じゃあどこかで同じモチベーションの人が見つかるといいよね。
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