日鉄のUSスチール買収審査を受領、バイデン氏判断へ=ホワイトハウス
[ワシントン 24日 ロイター] - 米ホワイトハウスの報道官は24日、日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収計画を審査していた対米外国投資委員会(CFIUS)から国家安全保障上のリスクについて合意できなかったと通知を受けたと明らかにした。 これを受け、最終的な判断はバイデン氏に委ねられ、15日以内に決定が下されることになった。 日鉄は昨年12月、USスチールを150億ドルで買収することで合意したが、バイデン氏とトランプ次期大統領はともに反対する意向を表明している。