ことしも残すところあと僅か、県内のソバ屋では年越しソバ作りに追われ大忙しとなっています。 青森市平新田にあるそば処小巾亭東バイパス店です。 今月26日から年越ソバ作りの準備を進めています。 製麺施設では特製のソバ粉を使った生地を機械で細く切り、従業員が手際よくそばをまとめて束を作っていきます。 年越しそばに欠かせない天ぷらも揚げるなど準備に追われていました。 別室の作業場では臨時のアルバイトたちがそばを袋詰めしていきます。 小巾亭の年越しソバは、打ちたてソバにエビのてんぷらを添えたもので、ことしは2人前のセット税込み1,500円をおよそ4,000食用意するということです。 きょうから引き渡しが始まりさっそく予約した客が店を訪れていました。 引き渡しのピークはあさっての大みそかを見込んでいるということです。 小巾亭の年越しそばは当日売りも行っていて、年内の営業は大みそかの午後3時までとなっています。